「スプレッドは国内FXと海外FXで違いがあるの?」
「海外FXでスプレッドが狭い業者はどこ?」
今回は、FXにおけるスプレッドとは何か、国内FXと海外FXのスプレッドにはどのような違いがあるかを解説していきます。併せて低スプレッドの業者もご紹介します。
Contents
海外FXのスプレッドとは
スプレッドはFXトレーダーが負担する取引コスト(FX業者に対する実質上の手数料)と考えられます。そのため、スプレッドの開きが狭い方が、FXトレーダーにとって有利となります。
国内FXと海外FXのスプレッドの違い
国内FXと海外FXのスプレッドは大きく分けて2つです。
スプレッドの仕組み
まず1つ目の違いはスプレッドの仕組みです。
FXのスプレッドは大きく分けると「固定スプレッド(原則固定)」と「変動スプレッド」に分けることができます。
国内FX業者は固定スプレッド、多くの海外FX業者は変動スプレッドを採用しています。
固定スプレッドは変動によるリスクは比較的少なく済みますが、場合によっては固定スプレッドでも変動する可能性があるので注意が必要です。
一方、変動スプレッドの場合は変動のリスクをFXトレーダーが負担する分、手数料が安くなります。
口座タイプ
2つ目の違いは口座のタイプです。
国内FX業者の口座タイプは1つだけしか用意しない業者が多いです。
一方、海外FX業者はほとんどの業者が用途に合わせた口座タイプを複数用意しています。
海外FX業者の口座のタイプは基本的に「一般向け口座」と「中上級者向け口座」に分けることができ、スプレッドやレバレッジなど、取引条件の違いがあります。
そのため、海外FX業者なら自分に合った口座のタイプを選ぶことができます。
口座タイプ別にみる海外FXのスプレッドの考え方
多くの海外FX業者は口座タイプを複数用意してあり、取引条件が異なると紹介しました。
特に、スプレッド(取引コスト)の考え方は、口座のタイプによって大きく異なる傾向があります。
一般向け口座はNDD STP方式という取引形態を採用している業者が多く、取引で発生する取引コストはスプレッドのみ、取引手数料は無料です。
そのため、スプレッドの変動幅だけを確認すれば、取引コストを把握できます。
一方、中上級者向け口座はNDD ECN方式という取引形態を採用している業者が多いです。
スプレッドは一般向け口座より狭くて安定していますが、取引手数料の支払いが発生します。
つまり、中上級者向け口座の場合、スプレッドだけをみて取引コストを判断してはいけないのです。
いくらスプレッドが狭くても、取引手数料が高ければトータルの取引コストが割高になる場合があると理解しておきましょう。
低スプレッドの海外FX業者
このサイトでイチオシのXM Trading(エックスエム トレーディング)は、スプレッドの狭さ・レバレッジの高さ・サポート力など、全体的にバランスの良い海外FX業者です。
Zero口座のスプレッドは海外FX業者の中でも最狭クラスです。
- 金融ライセンス:セーシェル金融庁証券ディーラーライセンス
- レバレッジ:最大888倍
- ゼロカットシステム:あり
- 日本語サポート:あり
スタンダード口座 | Zero口座 | 約定率 |
1.6pips | 0.1pips | 99.35% |
まとめ
ここでは、海外FXのスプレッドについて解説しました。
スプレッドとは、「売値」と「買値」の差を表しており、FXトレーダーが負担する取引コストと考えられます。
そのため、スプレッドが狭い海外FX業者で取引をした方が、取引コストを抑えられるのです。
ただし、スプレッドとは別にかかる取引手数料が高かったり、約定率が低くスリッページが何度も起こったりすると、いくらスプレッドが狭くてもトータルの取引コストは増えてしまうので注意しましょう。
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